東海大と
静岡県焼津市の水産
ベンチャー「WHA」(萩原弘之社長)が昨年始めたクロマグロの陸上養殖の研究が9日、2年目に入った。今回は前回の約2倍の233匹の稚魚を投入し、新たな育て方などを試して、陸上養殖での生存率や成長率の向上を図る。WHAは今回成功すれば大型水槽での事業化に乗り出したい考えだ。【稲生陽】
◇水産ベンチャー、成功すれば事業化に
水流を使った水槽壁への衝突回避の特許を持つ同社と、地下海水技術を持つ同大海洋学部の秋山信彦教授(水産増殖学)の共同研究。初回は昨年9月から今年7月まで実施し、稚魚の十数%が生き残った。養殖に使った海底32メートルからくみ上げる地下海水は、無酸素で嫌気性病原菌も存在しないため、外洋での海上養殖で多い病気の発生は1件もなかったという。
また生き残った魚を同学部の加藤登教授(水産食品学)が分析したところ、養殖の方が体型は太かったが、うまみ成分や色は天然魚と差はほとんどなかった。一方で人体に危険な水銀やカドミウムが天然の半分以下に抑えられたほか、水槽内の流速での
比較では流れの遅い水槽の魚ほどトロ部分が多いなど商品価値の高い特徴もあった。
ただ、海上養殖なら4〜6割ある生存率が、陸上養殖ではかなり低いことや、大型設備が必要なためコストがかかることが課題。今回の養殖では、
高知県沖で同社が漁獲した生後3〜4カ月の稚魚を使って、特許を持つ直径5メートルの円形水槽で飼育。水温を変えたり、エサの小魚に
栄養を添加して生存率や成長率の向上を狙う。
同社は今回も成功すれば直径25メートルの大型プールを3年計画で6槽設置し、数千匹単位での養殖事業に乗り出す方針。重金属汚染のなさや
静岡ブランドを売りに、静岡県内大手スーパーのしずてつストア(静岡市)と協力して売り出す予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000093-mailo-l22*************************************************************
昨日も他県で似たような
ニュースがありましたが、クロマグロの養殖もそろそろ実現化しそうですね。技術が整えば将来は、クロマグロを何万匹も養殖する時代が来て、今よりも安価でおいしく食べられるようになるのかもしれませんね。
静岡県ホテル宿泊施設情報http://sizuokaken.choumusubi.com/
posted by sizuoka2007 at 08:11|
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